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会長挨拶

社長挨拶a

この度、株式会社ビッグルーフの代表取締役社長を退任し代表取締役会長に就任いたしました。
在任中は公私ともに格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
後任の代表取締役社長には、新見晃久(しんみてるひさ)が就任いたします。
今後とも私同様一層のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

13年前、新見は32歳で入社いたしました。以来苦楽を共にしてきた私の大切な教え子です。
私も、会長として新見とともにビッグルーフを全力で支えてまいります。
皆様から末永きご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

この時期に体制変更させて頂く3つの理由

(第一の理由)
企業が成長を続けるには若い世代を獲得、育成、戦力化し、次世代のトップを作っていく必要があります。
その実現の為にはトップの若返りが必要と判断いたしました。
私が社会に出た時勤めた会社の社長は40代で、13年間私を育ててくれました。
新見の入社時私も40代でした。年上の力を借りつつ、年下を育てることが出来る40代がトップに立つには理想的な時期だと思います。

(第二の理由)
企業の永続的発展を考えた時、世代交代の理想的サイクルは30年という結論に達したことです。
40代は社長としての成長期間、50代は社長として手腕を振るう期間、60代は会長として40代の次期社長を支える期間。このサイクルを回して成長し続けたいと思います。

(第三の理由)
新型コロナウィルスによる日本経済の縮小危機との対決です。
未知なるものに対抗する時、ベテランの知識と経験だけでは対抗できません。
何時までかかるかわからない戦いだからです。
10年でも20年でも長期強靭に戦い抜ける若さとエネルギーが必要なのです。

そうして誕生する新ビッグルーフでは「仕事は贈り物」という視点を今以上に大切にしていきたいと思います。
ビジネスは単なる等価交換ではありません。お金に換算できない「贈り物」を贈る気持ちがあってこそ、それが人の心と心をつなぐものとなり、100年、200年、300年と継続できるものとなるのではないかと思います。

我々は来るべき経済危機に対し、新体制でこれを迎え撃ちこれを突破することを決めました。この経験と自信がさらなる未来を創っていく原動力になると確信しています。
今後も皆様と共に、一歩ずつ歩んで参ります。ご指導のほど宜しくお願い致します。

2020年12月吉日
株式会社ビッグルーフ
代表取締役会長 大屋 高広