たった一人でスタートした会社。
約30年の時を経てもなお、挑戦をとめない。
会社を、そして業界の常識を、
たのしみながら変えていく。
時代にさきがけて 変化したものだけが 生き残る 世代交代に込めた想い
大屋(会長) ここ数年、人手不足や資材の高騰など、これまでのやり方や考え方が通用しなくなっていることをひしひしと感じています。20代にビッグルーフという船の舵取りを託すことで、社会の変化を先取りするしかないと確信しました。それは私にとっても大きな挑戦です。
元村(社長) 変化という意味では、僕を含めた若い世代は、業界の常識に染まっていない分、新しい知恵や知識を取り込むことができると思っています。
大屋(会長) ビジネスのあり方や、働き方、仕事の進め方などのルール作りは、上から押し付けるものではないと思っています。私たち年長者も、過去の成功体験を一旦手放せた人が成長できるのではないでしょうか。
元村(社長) 会社を託されるということは、これまでの実績を守るだけじゃない。「これからをつくる」責任を持つということなんだと、強く感じています。
社員の 真ん中にいる社長 なぜ彼に託したのか
大屋(会長) 元村君の言葉や仕事ぶりを見ていて『覚悟があるな』と感じました。自分の実績にこだわらず会社の全体像を見て、提案や調整をしていたし、言うだけではなく、自分の行動も伴っていたね。それも楽しそうに…。
元村(社長)
学生時代ラグビーをやっていて「ナンバーエイト」というポジションでした。フィールド全体を俯瞰で見つつ、運動量もハンパないんですが(笑)。
入社してからは、20代の社員と開いた勉強会で『自分たちだったらこうしたい』と考える習慣が身についていったと思います。
大屋(会長) 気づいたら、元村くんはいつも『社員の真ん中』にいた。現場の中で、仲間と汗をかいて、考えて、行動する。ラグビーの経験が活きているんだね。
恐れよりも、責任よりも、先に 恐れよりも、 責任よりも、先に “やってみたい”が来た 新社長の覚悟
元村(社長) 社長就任のお話を頂いたとき、不思議とためらいや恐れはありませんでした。現実を知らないだけ、なのかもしれませんが、会社に『新たな風』を吹かせるチャンスだと感じたんです。
大屋(会長) たしかに元村君自身に迷っている様子は感じられなかったな。
元村(社長) シンプルに「やってみたい」と思いました。入社9カ月で初めて現場所長を任せてもらえた経験は大きな転機でした。現場だけではなく、会社の将来についても社員同士でよく話し合っていました。だから自分の中では『行動に移すチャンスだ!』と感じたんです。
大屋(会長) 所長の元村君だけではなくメンバー全員が20代という、わが社でもエポックメイキングな現場にも挑戦したよね!大変な現場だったけれど、いろんな人の力を借りて、みんな本当によくやり切ったと思うよ。
建設業の 新しい標準をつくる 会長と新社長の価値観
大屋(会長)
私の時代は、“現場10年で一人前”と言われていました。でも、それでは時代の変化に追いつけない。学ぶスピードも速いし、ツールも揃っている。
もちろん10年の経験も大切。同時に、2年でも本質に触れて学ぶことができれば、それもアリなんじゃないかな。
元村(社長) 僕も「まずは10年」という言葉を何度も聞きました。でも、生意気かもしれませんが、失敗を恐れず、考えながら行動したことで、視界が一気に変わった気がします。
大屋(会長) それはつまり、挑戦する機会を早い時期に持たせるという事だよね。
元村(社長)
そういう機会をどんどん増やすことで、経験や年齢にとらわれず『考動』できる人材が育つ会社をつくりたい。
“一人前の定義”を変えていきたいと思っています。
ビッグルーフの未来 人も建物も、100年を生きる時代 人も建物も、 100年を生きる時代
元村(社長)
僕が全世代の人たちの真ん中に立つことで、年代を超えて成長し合える雰囲気を出していきたいと思っています。
現場で先輩たちが持つ知識や経験、そこに、若手の発想と行動が『調和』していくことで、現場が大きく前進していく経験をし、会社の未来を感じました。
大屋(会長)
人も建物も、100年を生きる時代だからね。
長く大切にされる建物が求められる時代では、建物を改修する技術が大事になってくると思う。もっと言うと、直せる会社が建てるというのが、僕は理想だと思っている。
元村(社長) 人も建物も、世代を越え混ざり合って、化学反応を起こし、付加価値を上げていく…。
大屋(会長) それこそが『変化し、進化しよう』とする会社の姿だと思う。元村君がどんなチームをつくるか、楽しみにしています。
対談の終わりに 関係者の皆さまへ
大屋(会長)
わが社は、たくさんの人に支えられてここまできました。社員一人ひとり、協力会社の皆さん、お客様、誰一人欠けても今のビッグルーフはなかったと思っています。
相手への“信頼と尊敬”があれば、多くの人が助けてくれるし、チャンスも巡ってくる。
だからこそ、これからも“信頼と尊敬”を第一にした会社であり続けたい。それが私の願いです。
元村(社長)
会長が築いてきた“信頼と尊敬”に、私は「挑戦を楽しんで、社会の変化を先取りしていく」を加えてこれからの会社をつくっていきたいと思います。
人と建物に寄り添う姿勢を大切に、皆さまのご期待を超えられるよう全力で挑んでまいります。